相続手続きの業務の際、依頼者から一番聞くセリフとは・相続無料メール基礎講座

相続手続きの業務の際、依頼者から一番聞くセリフ

私たちは相続に関する業務を数多く行っています。
遺言作成や民事信託などの相続対策=生前対策から、遺産相続手続き=亡くなった後の手続きまで全般的に行っております。
本日は、亡くなった後の手続き、遺産相続手続き、遺産分割手続きのご相談に来られる方からよくきくセリフをご紹介致します。

第3位 親の財産がこれで全部かわかりません,まだあるかも

第3位はこんな感じのセリフです。
どこのご家庭でもそうだと思うのですが、普段から親の財産をすべて把握している子はなかなかいないと思います。
私の母なども、「こないだきた、銀行の男の子がどうしてもって、かわいそうやったから○○銀行の奴移した」とかたまに言っています。
そのほかにも、謎の金融商品なども買っていたりしてすべてを把握しておくことは困難です。
これの問題を解消するには資産の所有者、ご本人がしっかり資産を整理・確認しておく必要があります。
そのためのツールがエンディングノートや遺言書です。
そしてそういった活動は終活と呼ばれています。
特に儲けを生んでいない複雑な金融資産などは、生前に処理しておいた方が、後の相続手続きがスムーズです。
また相続争いを防ぐ意味でも大変重要で、普段あまり恒例の親の面倒を見ないような親族に限って「もっとあるんちゃう?少ないな」などと言ってきます。
さらにあとから探してもし他に財産があったとして、プラスの財産ならいいですが、まれにあとから借金が見つかったという話もあります。
金融機関での借り入れは、私たちは調査可能ですが、知人との貸し借りや連帯債務などを完璧に調査することは不可能です。
ご本人しか分かりません。

第2位 親に遺言書を書いてもらっておけばよかった

第2位はこんな感じのセリフです。
親に遺言書を書いてもらっておけばよかった、わかっていたけど、なかなか言い出せなくて、あっという間にかける状態ではなくなってしまった。
この様に言われる方々の状況はさまざまです。
たとえば法定相続人が海外に在住していてなかなか連絡が取れない方。
親の面倒を最後まで見ていた方で親の不動産に同居していた方。
法定相続人間で仲が悪いから、話し合えない。
など、いろいろな状況で遺言があればこんなことにはならなかったと後悔している方からよくお聞きするセリフです。
子はかすがいと言いますが親もかすがい、親がいるから子も仲がいいといったことをおしゃった方もいて、私もこのセリフを
よく使わせていただいています。

第1位 うちの家族は仲がいいから大丈夫と思っていた、お金って怖いですね

お金って怖いですね 遺言 大阪
もっとすんなりいくもんだと思っていた。
まさかあんなことを言い出すなんて。
「お金って怖いですね」が第一位です。
法定相続人にもそれぞれ家族がいてそれぞれの生活があります。
例えば兄は全部自分が継ぐことにほかの兄弟は異論などないと考えていたとして、普段はほかの兄弟姉妹もいちいち反論なんてしません。
もし兄が普段からたまに、「この家は俺が継がなあかんしな~」などと言いていたとしてもその時は「そうやね~」とか「はいはい」と言ってます。
しかしいざ親がなくなって遺産相続が現実味を帯びるその時、弟や妹の子どもが大学生ですごくお金がかかる時期だったとしたら?住宅ローンを早く返したいねと
夫婦で話していたとしたら?簡単に兄に全部渡すとはならないのです。
そこで、「お金って怖いですね」と兄は思うのです。

この様な後悔は、親の生前対策があれば起こりません

親がしっかり財産を整理し、遺産分割の指示があれば、この様な問題は起こりません。
もしくは、問題を抱えながらもしっかり解決していける可能性が高まります。
しかしなかなか親に向かって「相続考えておいてや」とは言えません。

そこで少しでも親に相続対策を行ってもらうための話ができるようになるために、行政書士とし約10年間、相続にかかわって感じた事を
メールで配信する講座を作りました。

少しでも親世代と相続について藩士をするキッカケをつかむヒントになれば幸いです。

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